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Lamy ラミー リネア 万年筆 / グリッド
ペン先 :ステンレス サイズ :F 細字(※写真と異なります) 機構 :コンバーター/カートリッジ 両用式 材質 :アルミ / ステンレス 長さ :135mm / 161mm 太さ :9.8mm 重さ :14g 販売価格 :6,825円 付属品 :純正ケース・カートリッジ青1本 ドイツ製 新品未使用
日本未発売のちょっとレアなLAMYが入荷しました!
独特の存在感を放つスリムモデル「リネア」という万年筆を
ご紹介させていただきます。
文字を書くということに関係のない要素は潔くそぎ落としてしまう、
そのポリシーが貫かれた非常にLAMYらしいモデルだと言えます。
デザインは、ラミーの代表的なモデル、「2000」をデザインした
ゲルト・ミューラーによるものです。
1986年に発売されたロングセラーですが、日本では販売されて
いないため、他のモデルに比べるとあまり知られていません。
リネアはアルミ製のボディとステンレスパーツの組み合わせから
成り立っています。真っすぐな円筒形が材質の美しさを際立たせる
デザイン。表面には細かなグリッドが正確無比にプリントされています。
一見とてもスリムなペンにみえるかもしれませんが、長時間書いても
疲れにくい太さをキープしています。そして、金属製にしては
驚きの軽さを実現させています。さらに凹凸のついたグリップで
ぴったりと指先にフィットしますので、使い心地は最高!
持ちにくいんじゃないか?滑るんじゃないか?という心配は皆無です。
携帯して使う実用使いの万年筆としては、最適な万年筆と思います。
ペン先は、ラミーの代名詞ともいえるシャープなスチールニブ。
ラミーを愛用される方が多い理由の大きなポイントかと思いますが、
書き味が大変滑らかです。スチールニブとは思えないほど、するする~
とインクが流れ出てきます。
見ていても飽きない美しいデザインと、使う人に優しいデザインを
見事に調和させた逸品です。ドイツの、決して飾ることのない
デザイン美を感じることのできる万年筆だと思います。
「ラミーのすべて」によると、この軸は実は日本製なのだそう。
実物を手にして、寸分の狂いもないかん合や細部の美しさに感動
しましたが、日本製だったとは…!!日本の金属加工はドイツを
もうならせるレベルの高さなのですね。
今年は日独友好150周年となり、サファリ限定品、フレンドシップ
ペンも発売されますが、ラミーのデザインに、日本の技術が加わった、
このリネアも、素晴らしい融合を遂げたモデルと言えるのでは
無いでしょうか!?
日本でも今年から2タイプのリネアの販売が予定されているよう
ですが、こちらのグリッドは販売されないようです。
稀少アイテムですので、ご自分のコレクションや、文具好きな方への
ギフトにもお勧めいたします!
<LAMY>
世界屈指の筆記具王国、ドイツが生んだ最も独創的な
筆記具メーカー・・・それがラミー社です。
その創立は、バウハウスが提唱してきた近代デザインの思想が、
ようやく認められてきた1930年。
以来ラミーは、伝統的な手法とモダンデザインのアプローチを
巧みに融合した筆記具を、生み出してきました。
その独創を可能にする理由の一つに、商品開発に対する、ラミー社の
明確な姿勢があります。
それは、それぞれの製品に対しデザイナーが専属で担当すること。
その取り組みは万年筆などの商品に限らず、パッケージデザイン、
グラフィックデザインなどを含め、一貫したプロジェクトを
推進しているのです。
1988年ECデザイン賞をはじめ、国際的なデザイン賞を
数多く受賞しています。
またペンのデザインを、外部のデザイナーに発注するという
試みも筆記具の分野ではパイオニアといえるでしょう。